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位牌の作り直し・まとめる費用|夫婦位牌や修理との違い

位牌の作り直し・まとめる費用|夫婦位牌や修理との違い

こんにちは。仏壇屋3代目のこうすけです!

位牌は作り直せます。ただし、傷みの程度によっては新しく作らずに修理で元どおりになることも多く、まずはそこを見極めるところから始めるのがおすすめです。

当店にも「文字が薄くなってしまった」「仏壇を小さくしたら位牌が入らない」「夫婦の位牌を一つにまとめたい」というご相談がよく届きます。「作り直すのは失礼にならないか」と気にされる方も多いのですが、読めなくなった文字をそのままにせず整えることは、ご先祖さまへの感謝を形にし直すことだという考え方が一般的です。

この記事は、金箔が剥がれた位牌や文字が読みにくくなった位牌をお持ちの方、仏壇を小さくしたために位牌が入らなくなった方、先祖の位牌が何柱もあって一つにまとめたい方、ご夫婦の位牌を一つにしたい方に向けて書いています。位牌を手放すのではなく、これからも手を合わせ続けたいと考えている方が対象です。

【早わかり】位牌の作り直しの要点

  • 位牌の作り直しには、修理・同じ大きさで新調・小さく作り直す・複数をまとめるの4通りがあります。修理は洗浄だけなら数千円程度、塗り直しや金箔の貼り直しを含めて1万〜5万円程度(自社調べ)で、納期は数日〜2週間程度です
  • 新しく作る場合は本体1万〜5万円程度、繰出位牌・先祖位牌・夫婦位牌にまとめる場合は本体2万〜6万円程度で、文字入れが1名あたり1万〜2万円程度、柱数分かかります(自社調べ)。納期は2週間程度で、既存の位牌への追加彫りは1ヶ月近くかかることもあります
  • ご夫婦の位牌を一つにする夫婦位牌への作り直しは、後に亡くなった方の法要に合わせて進めると段取りがまとまります
  • 閉眼供養(魂抜き)・開眼供養(魂入れ)のお布施はそれぞれ1万〜5万円程度、御車代は数千円〜1万円程度、古い位牌のお焚き上げは1点あたり数千円程度。位牌代と供養を合わせた総額は5万〜10万円程度(自社調べ)が一つの目安です
  • 結壇では仏壇のリメイクに合わせて、専用の2寸(約6cm)位牌の作り直しを19,800円(税込・戒名1名分の文字入れ込み)で承っています。仏壇ごと手のひらサイズに作り直す場合は118,000円(税込)〜・供養込み・約2〜3ヶ月です(一般的なリメイクは30万〜100万円程度・3ヶ月〜半年程度/自社調べ)

位牌が仏壇に入らない、仏壇ごと小さくしたい。そんな場合は、位牌の作り直しと手のひらサイズの仏壇へのリメイクをまとめてご相談いただけます。

▶ 残すなら: 仏壇の一部を手のひらサイズにリメイク(料金はご利用料金に掲載しています)

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結壇 監修者 稲垣亘佑

この記事の監修者

稲垣 亘佑いながき こうすけ

創業60年の仏壇製造会社の3代目です。仏壇の一部分をそのまま活用し、手のひらサイズの仏壇に生まれ変わらせる結壇(ゆいだん)というサービスをやっています。大切な仏壇の想いと歴史を受け継ぐお手伝いをさせていただきます。

位牌の作り直しとは。よくある5つのきっかけ

位牌の作り直しとは。よくある5つのきっかけ

位牌とは、亡くなった方の戒名や没年月日を記して、仏壇でお祀りする木の札のことです。作り直しとは、その位牌を新しく作り替えたり、複数を一つにまとめたりして、今の形に整え直すことを指します。「位牌を新しくする」「位牌を小さくしたい」というご相談も、この作り直しに含まれます。

ご相談の理由は、だいたい次の5つに分かれます。ご自身がどれに当てはまるかで、選ぶべき方法が変わります。

きっかけ よくある状態 向かう先
傷んできた 金箔が剥がれた、塗りが白くなった、台座がぐらつく まず修理を検討する
文字が読めない 戒名や没年月日が薄れてきた 書き直しか、新しく作る
数が多い 先祖の位牌が3柱以上あり仏壇に納まらない、弔い上げの節目を迎えた まとめて作り直す
大きさが合わない 仏壇を小さくした、置き場所を変えた 小さく作り直す
記載を直したい 誤りを直す、配偶者の分を足す 追加彫りか、新しく作る(夫婦位牌にする)

弔い上げ(とむらいあげ)とは、年忌法要に一区切りをつける節目のことです。三十三回忌や五十回忌を区切りとするご家庭が多いのですが、年数は宗派・地域・家によって異なりますので、菩提寺に確かめてから進めてください。

なお、位牌を用いず過去帳などで先祖を記録する宗派もあります。ご自身の宗派での進め方については、菩提寺に尋ねるのが確実です。

作り直す前に。修理で足りるケースがあります

作り直す前に。修理で足りるケースがあります

結論から言うと、位牌の形そのものを気に入っているなら、まず修理を検討する価値があります。金箔の剥がれや文字のかすれは、仏具店や仏壇店で直せることが多いからです。

修理で対応できるのは、おおむね次のような傷みです。実際に拝見してみたら、洗浄と部分的な塗り直しで見違えた、というケースは珍しくありません。

  • 線香のススや油煙による黒ずみ、ホコリの固着
  • 金箔・金粉の剥がれや退色
  • 戒名や没年月日の書き直し、書き足し
  • 台座の塗装のやり直し、金具の交換
  • ぐらつきの補修

位牌の修理の値段は、札板の洗浄だけなら数千円程度、塗り直しや金箔の貼り直しまで含めると1万〜5万円程度が目安です(自社調べ)。納期は数日から2週間程度で、新しく作るより短く済みます。

一方で、木地が割れている、水濡れで反っている、文字を彫り直す余地がないほど傷んでいる場合は、新しく作り直したほうがきれいに仕上がります。判断に迷うときは、写真を撮って仏壇店に見てもらうのが早道です。

ここで一つ気をつけたいのが供養の扱いです。修理は同じ位牌をお預けするだけとみるか、いったん魂を抜いてから預けるとみるかで、寺院・宗派によって考え方が分かれます。後から悔いを残さないためにも、菩提寺の考え方を先に確かめてから預け先を決めてください。

位牌だけでなく仏壇本体の汚れや傷みも気になっている場合は、仏壇の修理・修繕の種類と費用相場もあわせて読んでおくと、どこまで直すかを決めやすくなります。

位牌の作り直し方は4通り。費用と期間の比較

作り直しには、修理を含めて4通りの道があります。費用と期間、供養の要否をまとめました。

方法 こんなときに 費用の目安(自社調べ) 期間の目安 供養の扱い
修理・修繕 形はそのまま活かしたい。汚れ、文字のかすれ、金箔の剥がれ 洗浄のみ数千円程度、塗り直しや金箔まで1万〜5万円程度 数日〜2週間程度 寺院・宗派で考え方が分かれる。菩提寺に確認
同じ大きさで新調 破損して直せない。記載を大きく直す 本体1万〜5万円程度+文字入れ1名1万〜2万円程度 2週間程度 古い位牌の魂抜きと、新しい位牌の魂入れが基本
小さく作り直す 仏壇を小さくした。置き場所を変えた 同上(小型でも本体の価格帯は大きく変わらない) 2週間程度 同上
まとめて作り直す 位牌が3柱以上ある。夫婦の位牌を一つにしたい。弔い上げの区切り 2万〜6万円程度+札板の文字入れ1名あたり1万〜2万円程度 2週間〜1ヶ月程度 同上。古い位牌のお焚き上げも柱数分になる

今の位牌の写真と高さを送っていただければ、作り直すとどのくらいの大きさになるかをお伝えします。

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位牌を小さくしたいときの考え方

位牌を小さくしたい場合も、本体の価格帯は同じ大きさで新調するときと大きく変わりません。小さくするときに大事なのは費用よりも寸法で、仏壇の内側の高さと奥行きを測ってから、そこに納まる大きさを決めます。位牌の大きさは「寸(すん)」で表し、1寸はおよそ3cmです。

仏壇ごと手のひらサイズに作り直す場合は、仏壇に合わせた位牌が必要になります。結壇では、仏壇のリメイクに合わせて2寸(約6cm)の専用位牌の作り直しを19,800円(税込・戒名1名分の文字入れ込み)で承っています。仏壇と位牌の大きさを一緒に決められるので、「作ったのに入らない」ということが起きにくくなります。

位牌をまとめる費用と方法(繰出位牌・夫婦位牌)

位牌をまとめる費用は、まとめる位牌の本体が2万〜6万円程度、そこに札板の文字入れが1名あたり1万〜2万円程度、柱数分かかるのが目安です(自社調べ)。古い位牌のお焚き上げも柱数分かかりますので、供養まで含めた総額は後半の内訳表で確かめてください。

まとめる場合の形は、主に3種類あります。繰出位牌(くりだしいはい)とは、箱型の本体に5〜10枚程度の札板を納め、命日が近い方の札を前に繰り出して使う位牌のことです。ほかに「〇〇家先祖代々之霊位」と一本にまとめる先祖位牌、夫婦の戒名を1基に並べる夫婦位牌があります。

まとめ方 こんなときに 費用の目安(自社調べ)
繰出位牌 先祖の位牌が何柱もあり、一人ひとりの戒名を残したい 本体2万〜6万円程度+札板の文字入れ1名あたり1万〜2万円程度
先祖位牌 弔い上げを迎えた先祖を一つにまとめたい 本体2万〜6万円程度+文字入れ1万〜2万円程度
夫婦位牌 ご夫婦の位牌を一つにしたい 本体2万〜6万円程度+文字入れ1名あたり1万〜2万円程度

まとめる時期に決まりはありません。仏壇が位牌でいっぱいになったときと、弔い上げの節目が二大契機です。家族みんなのご先祖さまですから、誰の位牌をどうまとめるかは、親族に一声かけてから決めると気持ちよく進みます。

費用を抑えたい場合は、まとめる形を選ぶのが現実的です。5柱の位牌をそれぞれ作り替えるより、繰出位牌1基に札板を納めるほうが本体代は一つで済みます。ただし文字入れは柱数分かかりますので、そこは見込んでおいてください。

反対に、まとめるのではなく兄弟それぞれの家で位牌をお祀りしたいというご相談もあります。その場合は兄弟で仏壇を分けるときの位牌分けの方法で進め方を整理していますので、参考にしてください。

夫婦位牌に作り直す(2人を1つの位牌にまとめる)

夫婦位牌とは、ご夫婦お二人の戒名を1基の位牌に並べてお祀りする位牌のことです。夫婦位牌への作り直しは、先に亡くなった方と後に亡くなった方の位牌を、一つにまとめ直すことを指します。仏壇の中が広く使えるうえに、お二人を並べて手を合わせられるのが良いところです。

作り直すタイミング

作り直す時期に決まりはありません。段取りとして分かりやすいのは、後に亡くなった方の法要に合わせて夫婦位牌を用意し、同じ日に古い位牌の魂抜きと新しい位牌の魂入れをお願いする形です。僧侶に来ていただく日が一度で済むので、日程の調整も御車代も一度分で収まります。

先に亡くなった方の位牌を作る段階で夫婦位牌にしておき、もう一方の戒名を後から書き足す方法もあります。存命の方の戒名をあらかじめ入れておくかどうかは、寺院や地域によって考え方が分かれますので、菩提寺に伺ってから決めてください。

夫婦位牌の作り方と費用

作り方 内容 費用の目安(自社調べ) 期間の目安
夫婦位牌を新しく作る お二人の戒名を新しい位牌に並べて入れる 本体2万〜6万円程度+文字入れ1名あたり1万〜2万円程度(2名分) 2週間程度
今の位牌に書き足す 夫婦位牌として作ってあった位牌に、もう一方の戒名を追加彫りする 文字入れ1名あたり1万〜2万円程度 1ヶ月近くかかることもある
繰出位牌にまとめる ご夫婦を含む先祖の札板を1基に納める 本体2万〜6万円程度+札板の文字入れ1名あたり1万〜2万円程度 2週間〜1ヶ月程度

新しく夫婦位牌を作る場合は、古い位牌2基分の魂抜きとお焚き上げも必要になります。ご夫婦のどちらの位牌も長年手を合わせてきたものですから、お子さんやご兄弟とも話したうえで形を決めると、あとで気持ちの行き違いが起きにくくなります。

夫婦位牌の作り方や戒名の並べ方も、宗派や寺院によって考え方が異なります。形を決める前に、菩提寺にも一言相談しておいてください。

位牌を作り直す手順は4ステップ

位牌を作り直す手順は4ステップ

進め方はシンプルで、菩提寺への相談から始めて、新しい位牌の用意、供養、古い位牌のお焚き上げの順に進みます。順番を入れ替えると二度手間になりやすいので、この流れを目安にしてください。

1. 菩提寺に相談する

作り直したい理由と時期を伝えます。位牌を用いない宗派や、寺院ごとの方針があるため、最初に相談しておくと段取りが一本にまとまります。同時に、古い位牌をお焚き上げまでお願いできるかも聞いておくと、あとの手配が減ります。

2. 新しい位牌を用意する

仏壇の内寸を測ってから、寸法を決めて注文します。制作と文字入れで2週間程度、既存の繰出位牌への追加彫りは1ヶ月近くかかることもありますので、法要に合わせるなら1〜2ヶ月前には動き出したいところです。

3. 魂抜きと魂入れをお願いする

古い位牌の閉眼供養(魂抜き)と、新しい位牌の開眼供養(魂入れ)を、同じ日にまとめて執り行うのが一般的です。読経を行うのは寺院・僧侶で、仏壇店は僧侶の手配までを担います。宗派によって考え方が異なり、「魂抜き」「閉眼供養」という言葉を使わない宗派もあります。ご自身の宗派の正式な進め方は、菩提寺に確認すると確実です。

4. 古い位牌をお焚き上げする

役目を終えた位牌は、お焚き上げでお返しします。魂抜きをお願いした寺院がそのまま引き受けてくださることが多く、費用は1点あたり数千円程度が目安です(自社調べ)。郵送で受け付けるお焚き上げ・供養サービスもあり、こちらは1箱あたり5,000円〜1万円程度が目安です(自社調べ)。

古い位牌を家に置いたままにするか迷う方もいらっしゃいます。気持ちの区切りという意味では、供養の日にまとめてお預けするほうがすっきりします。

位牌の作り直し費用の総額は5万〜10万円程度が目安

位牌1基あたりの作り直し費用の総額は、5万〜10万円程度が一つの目安です(自社調べ)。位牌代だけを調べても総額が見えないので、内訳で押さえておきましょう。

費目 目安(自社調べ) 備考
位牌本体 1万〜5万円程度 まとめる位牌(繰出位牌・夫婦位牌など)は2万〜6万円程度
文字入れ 1名あたり1万〜2万円程度 繰出位牌の札板を足す場合や夫婦位牌は人数分
閉眼供養(魂抜き)のお布施 1万〜5万円程度 白封筒に包んでお渡しするのが一般的
開眼供養(魂入れ)のお布施 1万〜5万円程度 同じ日にまとめてお願いすることが多い
御車代 数千円〜1万円程度 自宅に来ていただく場合
古い位牌のお焚き上げ 1点あたり数千円程度 柱数分かかる

お布施の額は寺院や地域で幅がありますので、迷ったときは「皆さまどのくらい包まれていますか」と直接伺って構いません。金額を尋ねても失礼にはあたらないという考え方が一般的で、目安を教えてくださる寺院も多くあります。

どこに頼むか。依頼先の違い

どこに頼むか。依頼先の違い

位牌の作り直しは、供養と製作で担当が分かれます。誰に何を頼めるのかを整理しておくと、手配の抜け漏れがなくなります。

依頼先 頼めること 特徴
菩提寺 魂抜き・魂入れ、古い位牌のお焚き上げ、札板への文字書き 読経を執り行うのは寺院・僧侶。作り直しの可否や進め方は、まずここに相談する
仏壇店・位牌専門店 位牌の製作・文字入れ・修理、僧侶の手配 仏壇本体の相談も同時にできる。供養そのものは行わず、僧侶を手配する立場
通販の位牌専門サイト 位牌の製作・文字入れ 価格は抑えやすい。供養と古い位牌の始末は自分で手配する必要がある
結壇 仏壇のリメイクに合わせた2寸位牌の作り直し(19,800円・税込)、過去帳の作成(5,980円・税込〜)、仏具や位牌の引き取り供養(1箱5,000円・税込) 仏壇本体のリメイク料金に魂抜き(供養)の費用が含まれる。位牌と仏壇の行き先を一度に決められる

札板の文字は、漆塗りや唐木の位牌なら仏具店で金文字を入れるのが一般的です。白木の札板であれば墨で書き入れることもでき、菩提寺の住職に書いていただく方法もあります。手書きにするか彫りにするかで費用も納期も変わりますから、注文時に相談してみてください。

位牌が納まらない原因は、仏壇本体にあるかもしれません

位牌が納まらない原因は、仏壇本体にあるかもしれません

位牌が納まらないときは、仏壇を置かずに位牌だけをお祀りする方法もあります。置き場所そのものに迷っている方は仏壇がない場合の位牌の置き場所も参考にしてください。

一方で、「位牌が仏壇に入らない」というご相談を伺っていくと、本当の原因が仏壇側にあるケースがよくあります。大きな仏壇を置ける部屋がなくなった、これから小さくするつもりでいる、といった事情です。この場合、位牌だけを小さく作り直しても、大きな仏壇が残ったままでは悩みは片づきません。

そこでご案内しているのが、元の仏壇を手のひらサイズに作り直すという方法です。対応できる職人が少ないため一般的な選択肢とは言えず、ご存じない方がほとんどですが、仏壇を小さくする手法は業界では大きく2つに分かれます。大きな仏壇の部材を使って小さく作り直す「ダウンサイジング」と、元の形を活かして洗浄・塗り直しできれいによみがえらせる「仏壇洗濯(せんたく)」です。結壇ではこの2つに加えて、扉や彫刻などの部材を使って手のひらサイズまで小さくし、1つの仏壇から複数個を作って兄弟・親族で分け合うこともできます。手を合わせる場所を残したまま、置き場所の問題を解決できるのが利点です。進め方の全体像は位牌が入る大きさに仏壇を作り直す仏壇リメイクで詳しく紹介しています。

料金は、一般的なリメイクがオーダーメイド中心で30万〜100万円程度が相場のところ(自社調べ)、結壇はパッケージ化しており梅コース(部分リノベーション)118,000円(税込)からです。仏壇の引き取り費は地域別に別途かかります(静岡18,000円・関東・東海28,000円・関西29,000円ほか、北海道51,000円まで全国対応)。納期は一般的なリメイク業者が3ヶ月〜半年程度、結壇は約2〜3ヶ月です。

結壇では、お預かりした仏壇を提携寺院で魂抜きの儀式を行ったうえで製作します。その費用はコース料金に含まれています。一般のリメイク業者は加工前の供養を行わないことが多いので、業者を比べるときは「供養の有無」も見ておいてください。菩提寺での供養を希望される場合は、そちらで執り行っていただくこともできます。仏壇に合わせた2寸の専用位牌も一緒にお作りできますので、位牌と仏壇の行き先を一度に決められます。位牌が多いご家庭には、結壇に納まる4寸(約12cm)の過去帳の作成(5,980円・税込〜)もご用意しています。

料金の全体像はご利用料金のページに、実際に作り直した仏壇の様子はお客様の声にまとめてあります。どの部分を残せるかは仏壇によって違いますので、サービスページからお気軽にご相談ください。できる限りの対応方法を一緒に考えます。業者選びで気をつけたい点は、仏壇リメイクの費用相場と失敗しない確認点にまとめました。

手放すと決めた方へ。 作り直しではなく、位牌も仏壇もここで区切りをつけたいという方もいらっしゃいます。結壇では仏壇の処分・供養も承っており、役目を終えた位牌や仏具もお預かりして供養しています。仏壇というモノを手放したあとも、手を合わせる気持ちは続けていけます。供養と処分をどの順番で進めるかは仏壇と位牌を供養して処分する順番で整理していますので、あわせてご覧ください。ご依頼は結壇の仏壇処分から承っています。

こんな人におすすめ / おすすめしない人

位牌の作り直しがおすすめな人

  • 文字が読みにくくなり、戒名や没年月日を確かめられなくなっている
  • 位牌が3柱以上あり、仏壇の中で並べきれない
  • 仏壇を小さくした、または小さくする予定で、今の位牌が納まらない
  • 弔い上げなどの節目で、先祖のお祀りの形を整えたい
  • 記載の誤りを直したい、配偶者の分を足して夫婦位牌にしたい

作り直しをおすすめしない人

  • 汚れや金箔の剥がれだけが気になっている(修理のほうが安く、期間も短く済みます)
  • 親族の中に「今の位牌のままがよい」という声があり、話がまとまっていない
  • 法要まで日がなく、供養の日程を確保できていない(納期は2週間程度、追加彫りは1ヶ月近くかかることもあります)
  • 位牌を用いない宗派で、菩提寺の方針をまだ確認していない

位牌も仏壇も、今の暮らしに合う大きさに

結壇では、元の仏壇の部材を使った手のひらサイズの仏壇と、それに合う位牌をお作りしています。役目を終えた位牌や仏具の供養もあわせてご相談いただけます。

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▶ 手放すなら: 結壇の仏壇処分(全宗派の供養に対応)

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よくある質問

Q. 古い位牌の文字が薄れて読めません。戒名はどこで確認できますか。

まずご自宅の過去帳や法名軸、葬儀のときの書類、お墓の墓誌に記録が残っていないか探してみてください。それでも分からない場合は、菩提寺に過去帳の記録が残っていることがありますので、相談してみると確かめられる場合があります。新しい位牌に写すときは、旧字体や文字の配列も含めて元の位牌の写真を添えて注文すると、書き間違いを防げます。

Q. 新しい位牌の大きさに決まりはありますか。

仏壇の内寸に納まることが第一で、そのうえでご本尊より高くしない、先祖の位牌より大きくしないという考え方が一般的です。ただし宗派や寺院、地域によって作法の幅がありますので、気になる場合は菩提寺に伺ってみてください。仏壇の内側の高さと、扉を閉めたときの奥行きを測ってから寸法を決めると失敗が減ります。

Q. 法要に間に合わせたいのですが、いつ頼めばよいですか。

制作と文字入れで2週間程度、既存の位牌への追加彫りは1ヶ月近くかかることがあります。加えて僧侶の日程調整も必要ですので、法要の1〜2ヶ月前には注文と相談を済ませておくと余裕をもって当日を迎えられます。お盆・お彼岸の時期は寺院も仏具店も混み合いますから、さらに前倒しがおすすめです。

Q. 作り直したあと、古い位牌をしばらく手元に置いても構いませんか。

魂抜きを済ませた位牌を一定期間ご自宅に置くこと自体は差し支えないという考え方が一般的です。とはいえ湿気やホコリで傷みが進みますし、置き場所に困って結局そのままになりやすいので、供養の日にまとめてお預けするほうが気持ちの整理がつきます。取り扱いの考え方は寺院によって異なりますので、確認しておくと迷いません。

Q. 位牌を作らずに、記録だけ残す方法はありますか。

過去帳という選択肢があります。過去帳とは、故人の戒名や法名、俗名、没年月日、享年などを書き継いでいく帳面のことです。位牌を用いない宗派もあり、その場合は過去帳や法名軸で先祖を記録します。結壇でも、手のひらサイズの仏壇に納まる4寸(約12cm)の過去帳を5,980円(税込)から承っており、1記帳追加ごとに3,000円(税込)を頂戴しています。

まとめ

位牌の作り直しは、読めなくなった文字や納まらなくなった大きさを、今の暮らしに合わせて整え直す作業です。ご先祖さまへの感謝を形にし直す機会だと受け止めているご家庭が多くいらっしゃいます。まずは修理で足りるかを見極め、足りないようであれば、小さく作り直すのか、繰出位牌や夫婦位牌にまとめるのかを選んでいきます。

順番としては、菩提寺への相談を最初に置き、新しい位牌の用意、魂抜きと魂入れ、古い位牌のお焚き上げと進めるのが分かりやすい形です。位牌代と供養を合わせた総額は5万〜10万円程度が一つの目安で(自社調べ)、納期は2週間程度をみておくと法要にも間に合います。

そして、位牌が納まらない原因が仏壇そのものにあるなら、仏壇を手のひらサイズに作り直して、そこに納まる位牌を一緒に用意するという道もあります。どの部分を残したいかを伺いながらお作りしますので、迷われたときはサービスページからお声がけください。


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