
こんにちは。仏壇屋3代目のこうすけです!
兵庫で仏壇を処分する方法は、お住まいの市のごみ収集から仏壇店・専門業者への依頼まで複数あります。ただし兵庫は41の市町があり、市によって仏壇の扱いが大きく違う点に注意が必要です。明石市のように、仏壇を粗大ごみとして収集していない市もあります。
神戸市なら大型ごみとして申し込むか、クリーンセンターへ持ち込むのが基本です。市で出せない地域や、自分では運び出せない大きな仏壇の場合は、仏壇じまいを業者に任せる方法を考えます。
この記事でわかること:
- 兵庫で仏壇を処分する方法と、それぞれの費用・特徴
- 神戸市の大型ごみの申し込みから当日の出し方までの手順
- 姫路市・西宮市・尼崎市・明石市の扱いの違いと申し込み手順
- 宍粟市など、記事で取り上げていない市町での問い合わせ方
- 処分前の供養(魂抜き)の進め方とお布施の目安
- 仏壇じまい業者に依頼する場合の費用と、信頼できる依頼先の選び方
- 姫路仏壇・兵庫仏壇の土地柄だからこそ知ってほしい「捨てずに残す」方法
実家じまいや住み替え、介護施設への入居をきっかけに、神戸や姫路の実家に残った仏壇をどうするか悩んでいる方に向けて書きました。
【早わかり】兵庫の仏壇処分・仏壇じまいの要点
- 兵庫は29市12町の41市町があり、仏壇の扱いは市ごとに違います。明石市は仏壇を「収集できません」と公式に明記しています
- 今回調べた5市はいずれも仏壇の品目別の金額を公表しておらず、神戸市は300円〜3,000円、西宮市は300円〜3,600円という手数料の区分だけが示されています(いずれも市公式)
- 神戸市の大型ごみは、申し込み後に収集日当日の朝5時〜8時に出します。前夜に出しておくことはできません(市公式)
- 持ち込みは重量制で、神戸市は燃えるごみ10kgあたり80円、姫路市は10kgあたり130円(いずれも市公式)
- 閉眼供養(魂抜き)のお布施は1万〜5万円程度、供養と引き取りまで業者に頼んだ総額は2万〜6万円程度(いずれも自社調べ)
- 市で出せない地域や郡部の実家なら、仏壇じまいを業者に任せるのが現実的です。依頼前に供養の可否・料金の内訳・許可・中身の確認の4点を確かめてください
- 結壇の処分サービスは全国一律のサイズ別料金で、兵庫も同額です。搬出込み・お布施不要で、仏壇の一部を写真立てにして残せます
明石市のように市で仏壇を出せない地域や、自分では運び出せない大きな仏壇でも、手放す方法と残す方法の両方からご相談いただけます。
▶ 手放すなら: 結壇の仏壇処分(全宗派の供養に対応・搬出込み)
▶ 残すなら: 仏壇の一部を手のひらサイズにリメイク(姫路仏壇などの手仕事を活かして作り直します)
稲垣 亘佑いながき こうすけ
創業60年の仏壇製造会社の3代目です。仏壇の一部分をそのまま活用し、手のひらサイズの仏壇に生まれ変わらせる結壇(ゆいだん)というサービスをやっています。大切な仏壇の想いと歴史を受け継ぐお手伝いをさせていただきます。
兵庫で仏壇を処分する方法は6つ|費用と特徴を一覧で比較

兵庫で仏壇を手放す方法は、大きく分けて6つあります。比較しやすいように、当店・結壇の処分サービスとリメイク(残す方法)も同じ表に並べました。ご自身の状況に近いところから読んでみてください。
| 方法 | 費用の目安 | 供養(魂抜き) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| お住まいの市のごみ収集 | 神戸市300円〜3,000円・西宮市300円〜3,600円などの手数料区分(市公式) | なし(自分で僧侶を手配) | 最も安いが、指定場所までの運び出しは自分で行う。市により扱いが異なる |
| クリーンセンターへの持ち込み | 神戸市10kgあたり80円〜140円・姫路市10kgあたり130円(市公式) | なし(同上) | 車と人手が要る。仏壇を受け入れてもらえるかは事前確認が必要 |
| 菩提寺に供養を依頼し、処分は別で手配 | お布施1万〜5万円程度(自社調べ) | 僧侶が執り行う | 供養と本体の処分は分けて考えるのが基本 |
| 仏壇店・仏具店 | 小型1万〜2万円程度・大型は数万円程度(自社調べ) | 店により僧侶手配の可否が異なる | 兵庫は仏壇づくりが根づく土地柄。持ち込みか引き取りかを確認 |
| 不用品回収・遺品整理業者 | 1万〜4万円程度(自社調べ) | 業者による(供養なしも多い) | 実家整理とまとめて頼める。許可の有無を確認 |
| 郵送のお焚き上げサービス | 1箱5,000円〜1万円程度(自社調べ) | サービスによる | 小型の仏壇・仏具向け |
| 結壇の処分サービス | 全国一律のサイズ別料金(兵庫も同額) | 提携寺院の住職が全宗派に対応(お布施不要) | 搬出込みで当日は立ち会いのみ。写真立てにして一部を返却 |
| 結壇のリメイク(残す) | 118,000円〜+引き取り費29,000円(関西) | 供養込み | 仏壇の一部を手のひらサイズに作り直す。納期約2〜3ヶ月 |
供養や引き取りまで含めて仏壇店・専門業者に頼んだ場合、兵庫県内でも総額は2万〜6万円程度(自社調べ)が一つの目安になります。
ここで一つ、当店がいつもお伝えしている考え方があります。「供養は菩提寺(僧侶)に、本体の処分は別の手段で」と役割を分けることです。寺院が仏壇本体の引き取りまで行うのは極めて稀なので、供養の依頼先と処分の依頼先は別々に決めるものだと考えておくと迷いません。
兵庫は市でルールが違う|神戸・姫路・西宮・尼崎・明石の扱い

兵庫県は29市12町の41市町からなり、ごみのルールは市ごとに決まっています。「兵庫県はいくら」と一括りにできないのが、この地域の一番の注意点です。ここでは公式情報を確認できた5市を紹介します。
なお、今回調べた5市は、いずれも粗大ごみの品目一覧に仏壇の金額を載せていません(明石市だけは「収集できません」という扱いで載っています)。実際の金額は、申し込みのときに各市の窓口で確認してください。
| 市 | 仏壇の扱いと費用の考え方 | 申し込み・持ち込みのポイント |
|---|---|---|
| 神戸市 | 大型ごみの手数料例は300円・600円・900円・1,200円・3,000円。仏壇の実額は公式に未掲載 | ネット24時間、または電話・FAX(078-392-7953/月〜金9〜16時)。当日朝5時〜8時までに指定場所へ |
| 姫路市 | 持ち込みは積載量10kgあたり130円(旧姫路市域・夢前町域・香寺町域・安富町域)。家島町域は車両サイズ別の定額 | エコパークあぼし等へ持ち込み。仏壇の可否はリサイクル課(079-221-2404)へ |
| 西宮市 | 粗大(大型)ごみの料金区分は300円・600円・900円・1,200円・1,800円・2,400円・3,600円の7段階。仏壇の実額は未掲載 | 収集には申し込み予約が必要。問い合わせは美化第1課(0798-33-4758) |
| 尼崎市 | 大型ごみは最大の辺か径が50cmを超えるものが対象。仏壇の実額は未掲載 | 家庭ごみ案内センター(06-6374-9999)かネットで予約。ごみ処理券を購入して貼る。土日は収集なし |
| 明石市 | 仏壇は「収集できません」と公式に明記。販売店か明石クリーンセンターへ相談 | クリーンセンターへの持ち込みは事前予約が必須。家庭系手数料は10kgあたり可燃50円・不燃破砕60円 |
神戸市の仏壇処分|大型ごみの出し方と港島クリーンセンターへの持ち込み
神戸市の大型ごみは、45リットルの指定袋に入らない大きさか、袋に入っても単品で5kgを超えるものが対象です。仏壇の多くはこの大型ごみにあたるため、まずは申し込みから始めます。
大型ごみで出す手順
- 申し込む: 申し込みはインターネットが24時間受付、電話とFAXは078-392-7953(月曜〜金曜の9時〜16時)で受け付けています。仏壇の手数料は公式の品目一覧に載っていないので、申し込みのときに金額を確かめておきます
- 手数料を支払う: 支払いはキャッシュレス決済か、コンビニ・スーパー等で買えるシール券です。シール券は購入後の払い戻しができないため、金額を確認してから買ってください
- 収集日の朝に出す: 排出は収集日当日の朝5時から8時までと決まっており、前夜のうちに出しておくことはできません。指定場所までの運び出しは自分で行います
クリーンセンターへ持ち込む場合
自分で運べる場合は、クリーンセンターへの持ち込みも選べます。条件をまとめると次のとおりです。
| 項目 | 内容(市公式) |
|---|---|
| 手数料 | 10kgあたり燃えるごみ80円・燃えないごみ140円 |
| 木質系の廃棄物 | 港島クリーンセンターのみが受け入れ |
| 事前の申し込み | 必須ではない。数日前までに施設へ電話で確認するよう市が案内 |
| 仏壇の区分 | 公表されていない |
仏壇が燃えるごみ・燃えないごみ・木質系のどの区分になるかは公表されていないので、事前確認の電話でまとめて聞いておくと二度手間になりません。
大型ごみでも持ち込みでも、家の中から運び出すのは自分たちです。仏間から玄関までの搬出が難しい場合は、後半の業者選びの章も参考にしてください。
姫路市の場合
姫路市は持ち込みの手数料が明確で、旧姫路市域・夢前町域・香寺町域・安富町域は積載量10kgあたり130円です。家島町域だけは車両サイズ別の定額(軽四輪車2,050円など)になっています。
受け入れ施設はエコパークあぼし(網干浜)、市川美化センター(東郷町)、くれさかクリーンセンター、家島美化センターで、受付時間は施設ごとに違います。仏壇を受け入れてもらえるかは市の分別一覧で確認できないため、リサイクル課(079-221-2404)に問い合わせてから車を出しましょう。
西宮市・尼崎市の場合
西宮市の粗大(大型)ごみは申し込み予約が必要で、料金は300円から3,600円までの7段階に区分されています。家具・敷物類や寝具類など116品目が料金表に載っていますが、仏壇の記載はありません。
尼崎市は、最大の辺か径が50cmを超えるものが大型ごみの対象です。家庭ごみ案内センター(06-6374-9999)かインターネットで予約し、コンビニ等でごみ処理券を購入して受付番号を記入し、目立つ場所に貼って収集日に出します。土日の収集はなく、時間の指定もできません。
明石市は仏壇を収集していません
明石市の「ごみの分別早見表」では、仏壇は収集できないものとして掲載され、販売店または明石クリーンセンターに相談するよう案内されています。エアコンやテレビ、消火器などと同じ区分です。
クリーンセンターへの持ち込みは事前予約が必須で、当日の予約はできません。身分証明書が必要で、ごみは自分で降ろすことになります。家庭系の手数料は10kgあたり可燃50円・不燃破砕60円ですが、仏壇を受け入れてもらえるかどうかはページに記載がないため、予約の電話で必ず確認してください。
記事で取り上げていない市町にお住まいの方へ
このように、同じ兵庫県内でも市によって答えが変わります。今回取り上げた5市以外にお住まいの場合は、お住まいの市町の受付窓口に「仏壇を出せますか」と確認するところから始めてください。
宍粟市をはじめ、西播磨・但馬・丹波や淡路島の市町も、仏壇の扱いはそれぞれの市町が決めています。ごみの担当窓口(環境課など)に電話するときは、次の3点をまとめて聞くと一度で済みます。
- 粗大ごみで出せるか: 仏壇を粗大ごみ(大型ごみ)として収集しているか。出せる場合の申し込み方法と、家の外まで自分で運び出す必要があるか
- 持ち込み先: 収集していない場合、どの施設に持ち込めるか。その施設で仏壇を受け入れているか、予約が要るか
- 手数料: 収集・持ち込みそれぞれの手数料と、支払い方法
電話では「実家の仏壇を処分したいのですが、粗大ごみで出せますか。出せない場合はどこに持ち込めばよいですか。手数料はいくらかかりますか」と聞けば、話が早く進みます。仏壇の大きさ(高さ・幅・奥行き)を手元にメモしておくと、区分や金額をその場で答えてもらいやすくなります。
粗大ごみに出す前の準備(中身の確認や仏具の取り外し)は、仏壇を粗大ごみで出す手順と注意点(全国版)にまとめています。
兵庫の仏壇じまい業者の選び方|仏壇店・不用品回収業者に依頼する場合の費用
運び出しまで任せたいなら、業者への依頼が現実的です。兵庫で業者に頼むことを考えたい場面は、大きく2つあります。
1つは、明石市のように市が仏壇を収集していない地域です。この場合の手段は、販売店や業者に頼むか、クリーンセンターへ自分で持ち込むかのどちらかに限られます。もう1つは、西播磨・但馬・丹波などの郡部や中山間部に実家がある場合です。持ち込み先の施設まで車でかなりの時間がかかる地域もあり、大きな仏壇を積み込んで自力で運ぶ負担は小さくありません。遠方に住んでいて、帰省の限られた日程で片付けたい方も同じ事情を抱えています。
兵庫は姫路仏壇・兵庫仏壇の産地を抱える土地柄なので、近くの仏壇店に相談してみるのも一つの方法です。
費用の目安は、仏壇店・仏具店での本体処分が小型で1万〜2万円程度、大型は数万円程度(自社調べ)。不用品回収・遺品整理業者は1万〜4万円程度(自社調べ)です。供養まで含めた総額でみると、兵庫県内でも2万〜6万円程度(自社調べ)に収まることが多くなります。費用がどう決まるかは仏壇処分の費用相場と内訳で詳しく解説しています。
仏壇じまいの依頼先を選ぶときは、次の4点を確認してください。
- 供養(僧侶手配)の可否: 閉眼供養を執り行うのは寺院・僧侶であり、仏壇店や回収業者ではありません。「供養付き」と書かれていても、僧侶が読経するのかどうかを聞いておきましょう
- 料金の内訳: 本体の処分費が安く見えても、供養が別料金で数万円加算される料金体系があります。搬出作業費や階段料金も含めた総額で比べてください。郡部や島の実家なら、出張費が別にかかるかどうかも確かめておきます
- 許可の有無: 家庭から出る仏壇の収集・運搬には、一般廃棄物収集運搬の許可が関わります。無許可の回収業者とのトラブルは避けたいところです
- 中身の最終確認: 貴重品の見落としは家族だけでは防ぎきれません。引き取り当日に、業者と一緒に中を確認できるかを聞いておくと確実です
料金表が公開されていて、供養を誰が行うかがはっきりしている依頼先を選ぶと、後から話が違ったということになりにくくなります。結壇は料金を公開し、供養は提携寺院の住職が全宗派に対応して行います。
処分前の供養(魂抜き)はどうする|兵庫で僧侶に頼む方法

仏壇を手放す前には供養をしてから送り出す方が気持ちの区切りがつく、という考え方が一般的です。長年手を合わせてきた場所に感謝を伝えることで、後から悔いを残さずに済むからです。
閉眼供養(へいげんくよう)とは、仏壇を手放す前に僧侶に読経してもらう儀式のことで、「魂抜き」とも呼ばれます。ただし宗派によって考え方が異なり、「魂抜き」「閉眼供養」という言葉を使わない宗派もあります。ご自身の宗派の正式な進め方は、菩提寺に確認すると確実です。
菩提寺がある場合
菩提寺とのお付き合いが続いているなら、まずそちらに相談するのが一番の近道です。お布施の目安は1万〜5万円程度(自社調べ)で、自宅に来ていただく場合は御車代・御膳料として数千円〜1万円程度(自社調べ)を別に包むのが慣例になっています。
このとき、本体の引き取りまでお願いできると考えないほうが無難です。寺院が仏壇そのものを引き取るのは極めて稀なので、供養は菩提寺に、本体の扱いは業者にと分けて手配してください。
菩提寺がない場合
菩提寺がない、あるいは長く疎遠になっているなら、僧侶手配サービス(お坊さん派遣)という方法があります。閉眼供養は3万〜5万円程度(自社調べ)の定額制が多く、お布施や御車代を含んだ料金設定が一般的です。
もう一つは、供養込みの処分サービスを使う方法です。結壇では提携寺院の住職が全宗派に対応して供養を執り行うため、僧侶をご自身で探していただく必要がありません。
結壇の仏壇処分サービス|兵庫でも全国一律料金・お布施不要

当店・結壇の処分サービスは、全国一律のサイズ別料金です。兵庫県だからといって加算されることはなく、搬出作業まで料金に含まれています。市ごとにルールが違う兵庫では、依頼する前に総額が分かる点が特に役立つはずです。仏壇の大きさごとの料金は結壇の仏壇処分の料金ページで確認できます。
小型の仏壇であれば、梱包して送っていただく郵送処分(120サイズまで)も選べます。
供養は、提携寺院である清養寺(静岡県藤枝市)の前島住職が全宗派に対応して執り行い、お布施は不要です。結壇では、吊り下げやクレーンなどの特殊作業を除いて追加料金はいただきません。
結壇ならではの特長が、処分であっても仏壇の一部を写真立てにリメイクしてお返しすることです。供養が済んだ証である「祈りの証」プレートとあわせて、供養後およそ1〜2ヶ月でお手元に届きます。「処分はするけれど、何も残らないのは寂しい」と感じる方にこそ知っていただきたい仕組みです。
兵庫からの利用の流れ
結壇は全国対応(一部地域を除く)で、兵庫県にも出張引き取りでうかがいます。店舗へ持ち込んでいただく必要はありません。
- 電話またはLINEで相談する
- 見積もりを確認し、引き取り日を調整する
- 当日はスタッフまたは提携の物流サービスが搬出。お客様は立ち会いのみで大丈夫です
- 提携寺院で供養を行い、写真立てと「祈りの証」が届く
搬出は提携の大手物流サービスが担当します。古い家屋の狭い階段やマンションの共用部でも、事前に状況をお知らせいただければ段取りを整えます。処分サービスの詳しい内容は結壇の仏壇処分に、リメイクを含めたサービス全体は結壇のサービス案内にまとめています。
捨てずに残すという選択肢|姫路仏壇・兵庫仏壇の手仕事を手のひらサイズに

ここまで処分の方法をお伝えしてきましたが、当店が兵庫の方に一番お伝えしたいのはこの選択肢です。仏壇は、処分するだけでなく「小さく作り直して残す」ことができます。
兵庫には、姫路仏壇(姫路市)と兵庫仏壇(加古川市)という県指定の伝統的工芸品が受け継がれてきました。県の説明によると、姫路仏壇は比較的大型のものが多く、外観は豪華で重厚だとされています。実家の仏間に立派な仏壇が残っているご家庭が多いのは、地域で仏壇を大切にしてきた風土があるからでしょう。
だからこそ「大きくて自分では出せない」という実務の困りごとと、「立派な仏壇をただ捨てるのは忍びない」という気持ちの両方を抱える方が多いのだと思います。
仏壇のリメイクには、大きな仏壇を小さく作り直す「ダウンサイジング」と、元の形を活かして洗浄・塗り直しできれいにする「仏壇洗濯(せんたく)」の2つの手法があります。仏壇洗濯は金仏壇に施されることが多い手法です。リメイクを手がける業者はまだ少なく、こういう方法があると知らなかったという方がほとんどですが、確かに存在する選択肢です。
結壇はこの2つに加えて、手のひらサイズまで小型化する方法をご用意しています。扉や彫刻など思い入れのある部分を職人が活かし、今の住まいに置ける小さな仏壇へ作り直します。1つの仏壇から複数個お作りして、実家の仏壇をごきょうだいで形見分けするという使い方もできます。
費用と納期の目安は次のとおりです。
- 一般的なリメイク業者: 30万〜100万円程度(自社調べ)・納期3ヶ月〜半年程度
- 結壇: 118,000円〜(税込)+引き取り費29,000円(関西)・納期約2〜3ヶ月
結壇では加工に入る前に魂抜きを行い、その費用も料金に含まれています。仏壇の3辺合計が400cmを超える場合も、できる限り対応方法を一緒に考えますので、まずはお気軽にご相談ください。
コースごとの料金はご利用料金に、実際にご利用いただいた方の感想はお客様の声にまとめています。
結壇の仏壇処分・リメイクはこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 兵庫の実家の仏壇を、供養してから手放したい人
- 明石市など、お住まいの市で仏壇を収集してもらえず困っている人
- 宍粟市など郡部の実家で、持ち込み先が遠く自分では運べない人
- 大型の仏壇で、運び出しを任せたい人(当日は立ち会いのみ)
- 「〜円から」ではなく、一律料金で総額を先に知っておきたい人
- 処分するとしても、写真立てなど何かの形で手元に残したい人
- 職人の手が入った仏壇を、小さくしてでも受け継ぎたい人
おすすめしない人
- とにかく費用を最優先したい人。自分で運び出せるなら、お住まいの市のごみ収集が最も安く済みます
- 供養は不要と家族で決めていて、廃棄だけできればよい人
- 菩提寺との関係を第一に進めたい人。その場合は供養を菩提寺にお願いし、本体の処分だけを別で手配するのがよい形です
どの方法を選ぶにしても、ご家族・ご親族に一声かけてから進めることをおすすめします。もめごとを避けるためというだけでなく、家族みんなのご先祖さまだからこそ、みんなで見送り方を決めたほうが気持ちよく前に進めるからです。
近隣の地域の仏壇処分
実家が兵庫で、ご自身は大阪や京都にお住まいという方も少なくありません。お住まいの地域のルールは次の記事で確認できます。
兵庫の実家の仏壇、遠方からでも相談できます
見積もりと日程調整は電話・LINEで完結し、当日は立ち会いだけです。淡路島や郡部の方も、まずはお住まいの地域をお知らせください。
手放すなら結壇の仏壇処分(お問い合わせ)、残すならリメイクのサービス内容・ご利用料金・お客様の声をご覧ください。
兵庫の仏壇処分でよくある質問
Q1. 仏壇の中の位牌や過去帳、仏具も一緒にお願いできますか?
結壇では、仏壇と一緒に仏具や位牌の引き取り供養も承っています。過去帳はご家族の記録として手元に残す方も多いので、一度中を開いて確認してから決めてください。菩提寺がある場合は、位牌を僧侶に引き取っていただき位牌堂に安置する方法もあります。
Q2. 淡路島や家島など、島に住んでいても依頼できますか?
結壇は全国対応(一部地域を除く)です。淡路島や家島のように航路を使う地域は、ご相談いただければ引き取りの方法をお調べしてご案内します。小型の仏壇なら、梱包して送っていただく郵送処分(120サイズまで)も選べます。船の便に左右されるぶん、日程には少し余裕をみておくと当日あわてずに済みます。
Q3. 供養をせずに処分してもよいのでしょうか?
供養は法律上の義務ではないため、しなくても処分自体はできます。ただ、長く手を合わせてきた場所に感謝を伝えてから手放すほうが、後から「あのままでよかったのかな」と悔いを残さずに済む、という考え方が一般的です。宗派や寺院によって考え方は異なるので、迷う場合は菩提寺に相談してみてください。
Q4. 実家が兵庫で、自分は遠方に住んでいます。どう進めればよいですか?
相談から見積もり、日程調整まで電話とLINEで進められます。引き取り当日は立ち会いのみで済むため、帰省のタイミングに合わせて日程を組むのが現実的です。仏間から玄関、車を停める場所までの経路を写真で共有していただき、仏壇の寸法をお知らせいただけると当日がスムーズに運びます。
Q5. きょうだいで分けて残したいのですが、複数個作れますか?
作れます。結壇では2つ以上のご注文で、2つ目以降が30,000円引きになります。実家の仏壇を分け合って、それぞれの家で手を合わせられるようにしたいというご相談は少なくありません。個数やご希望のサイズは、仏壇の状態を見ながら一緒に考えていきます。
兵庫は、姫路仏壇・兵庫仏壇が受け継がれてきた、仏壇を大切にする土地柄です。手放すにしても残すにしても、ご家族が納得できる形で見送れるよう当店がお手伝いします。まずは結壇のサービス案内からお気軽にご相談ください。